心の病気について
統合失調症
統合失調症は、20代に好発する若い人に多い病気で、(40代でも発症しますが)様々な症状で発症します。 一般的には、幻覚、妄想等が発病時の症状で有ることが多いですが、いわゆる引きこもり等で発病することもあります。 この病気は、早期発見が重要で、疑いがあれば、すぐに、病院に相談に行くべき疾患です。病院、クリニックに行くのに躊躇してしまう方は、とりあえず、保健所の精神保健相談に行く方法も有ります。そこで、疑わしければ病院に行くというのでもかまいませんが、自分自身では、なかなか、発病したかどうかわかりにくいものですから、家族が早めに気づいてあげることが重要な病気です。 早期発見により、外来治療で社会復帰する事も可能ですが、治療のタイミングを失うと、自宅に引きこもってしまい、医療も手が出せないような状況になることも有ります 比較的若い人での動作、行動、思考形式がおかしいと感じたら、すぐに保健所、病院等でご相談をお勧めします。